top menuAthleteRanking.com

サイトマップ 当サイトについて アスリートランキングの紹介 HOME HOME SEARCH SYSTEM RULE&FAQ terms INQUIRY
HOME  >  競技ルールとよくある質問   >  競技ルールとよくある質問(内容)

陸上競技ではどの選手がどの組を走るか、またどのレーンを走るのかは ルールによって規定されています。
ここでは、簡単にそのルールを説明します。

(1).予選(最初のラウンド)

通常の陸上競技の大会で予選ラウンドを行う場合、全競技者が参加します。
他の競技(野球やサッカー等)にあるような不戦勝のようなルールは存在しません。
よって、すべての選手が予選に参加することになります。

組編成はオリンピックや国際大会などの大規模な競技会以外は主催者が決めることになります。

予選を行うときは競技者の最近の記録を考慮に入れ、最高の記録を出した競技者が順当に進んだときには
決勝に出られるように組編成することが望ましいとされています。

ですので、最初のラウンドにおいては競技者はあらかじめ決められた期間内に達成された当該種目の
有効な記録のリスト順にシードを決定し、ジグザク配置によって予選の組を決めます。

(例)トラック種目で予選が3組の場合はつぎのような組編成になります。

A組 1 6 7 12 13 18 19 24
B組 2 5 8 11 14 17 20 23
C組 3 4 9 10 15 16 21 22

※数字は記録順(シード順)になります。

また中・長距離走は1組の人数を次のようにすることが望ましいとされています。

1500m、3000mSC 15人以内
3000m、5000m(グループスタートの場合) 27人以内
10000m(グループスタートの場合) 30人以内

更に可能な限り、同じ所属の競技者は別の組に入れることが望ましいとされています。

これらの条件からどの競技者がどの組に入るかを決定します。
また組の順序(どの組から走るか)は抽選でランダムに決定されます。

レーンについては、最初のラウンドの場合、抽選で決めるようになっています。

これらはあくまでも望ましいとされていることなので、必ずしもこれにしたがっていなければならないわけではありません。
ある程度のルールはありますが主催者側が変更することも出来ます。
例えば、国内の大会の場合は下記(予選ラウンド以降)のように、レーンをシード順で決定することも多いです。



(2).予選ラウンド以降

予選ラウンド等を行った場合、つぎのラウンドの組編成は、前のラウンドの成績によって行います。

組編成とシードレーン

(a) 800m以下(4×400mリレーを含む)の種目は、その前のラウンドの順位と記録に基づいてシード順を決めます。

(例)予選が3組で、2着+2(組で2着までと3着以下でタイム順2着まで)の進出条件であった場合は次の順になります。

・予選1着の中で1番速い者
・予選1着の中で2番目に速い者
・予選1着の中で3番目に速い者
・予選2着の中で1番速い者
・予選2着の中で2番目に速い者
・予選2着の中で3番目に速い者
(3着以下でタイム順で通過した者)
・1番目に速い者
・2番目に速い者

組の分け方は予選ラウンドと同様にジグザグに配置します。

次にレーンについては次のように決定します。

上位グループ4人が3,4,5,6レーンを、
それに続く5・6番目の中位グループ2人が7,8レーンを、
下位グループ2人が1,2レーンをそれぞれ抽選します。
(レーン数が8レーンで無い場合は8レーンに準じて決定します)

(b) その他の種目は、前のラウンドの記録によって編成され、レーンはランダムに配置されます。


アスリートランキングドットコムでは様々なシード方法によって、組やレーンを簡単に配置することができるようになっています。 また次のラウンドの組・レーン配置は上記ルールに則って、ボタンひとつで即座に割り当てられる他、 組編成後でも簡単に組やレーンを変更する事が出来るようになっています。
また通常使われない不戦勝のような大会も運営することができるなど、色々な大会にてご利用いただけるように考慮しております。

(2011.06.06)

会社概要利用規約個人情報保護
(C) 2008 AthleteRanking.com - All Rights Reserved.