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 北京オリンピックにて100m、200m、それに4x100mリレーにて驚異的な世界記録を出したウサイン・ボルト選手ですが、 彼はジュニアの200mの世界記録保持者であるということも有名な話です。 現在IAAF(国際陸上競技連盟)ではジュニア、ユース、それにマスターという年齢区分を設けています。 ジュニア及びユースは競技会開催年の12月31日現在の年齢がそれぞれ18・19歳、16・17歳と規定されていて、 それぞれ世界記録(ユースは最高記録)を管理しています。 またスケートの浅田選手が年齢の関係でトリノ五輪に出場できなかったのも有名な話ですよね。 ですので、競技会当日の年齢は陸上競技のみならず、他の競技でもとても重要な要素といえます。 日本陸連から案内されている記録用紙やプログラムには、生まれ年を記載するようになっていますが、それはこのような観点からでしょう。

 アスリートランキングドットコムでは上記様式に生まれ年を表示する為でもありますが、蓄積されるデータをランキング化する上で、 選手がどのカテゴリー(ジュニア・ユース)に属するのかを管理するために、生年月日の入力を基本にしています。 (入力を省略する機能もあります) アスリートランキングドットコムではユースの国内ランキングなどを検索することが可能であるだけでなく、 何歳と何日で出された記録かということも調べることができます。 これは記録のデータベースとしてとても意味深いものであると考えております。

 ところが日本国内の競技会はどうしても学校中心となるので学年で管理されることが常で、競技会の申込書すら生年月日の記入欄が無いというケースが多々見受けられます。 また個人情報保護という観点もこれに絡み、生年月日を扱うことの難しさを感じることもよくあります。 競技のルールなのだから生年月日を扱うのは当然のことで、国際陸連のホームページにはボルト選手の生年月日が堂々と記載されているのですから 生年月日でのエントリーは当たり前のはずですが、そこは理想と現実ということなのでしょう。

 実際、生年月日がわからない、扱いたくない、という大会の場合、生年月日は任意の日付を入力していただくこともできますが、 よく同一学年の最初の日付である、4月2日生まれとして登録されることが多いようです。しかし上記のルールから言うと生まれた年度ではなく生まれた年が重要ですので、 4月2日以降に生まれた選手はその学年の4月2日生まれ、そうじゃない選手は翌年の1月1日生まれとしておけば、ユースなどの判定にも対応できるかと思います。 ちなみに、アスリートランキングドットコムに限らずコンピュータで日付を入力する場合、必ず『 yyyy-mm-dd 』または『 yyyy/mm/dd 』(西暦4桁、月2桁、日2桁)という形式で入力するように心がけましょう。 年だけでは日付と判断してくれませんし、和暦(昭和や平成など)もコンピュータは苦手です。また西暦下2桁のみの入力も、思わぬ結果を招くことがありますので年は西暦で4桁入力を基本としましょう。 またEXCELなどからデータを取り込む場合、全角文字で入力してデータ上日付とならないこともよくあります。 日付は半角文字(ASCII文字)、日本語入力はオフにして入力しましょう。

 アスリートランキングドットコムでは一般者が閲覧可能な画面では生年月日を表示する機能はありません。 またログイン後も、他のユーザー(協会)の選手の情報は一切閲覧できませんし、所属別にパスワードやIDを設定できる機能もあります。 生年月日を入力せずに競技会を運営する機能もあります。 生年月日の扱いについては今後とも気を付けながら円滑な大会運営が可能となるよう心がけていきます。

(2008.09.03)

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